感性のたまもの

俳句をしていて、気づくことがある。
俳句だけを学んでいても、頭打ちだということを。
歌は心でありは、詩は感性から生まれる。
心の襞を深く柔らかにしなければ、
魂のない言葉しか出てこない。
表現力があっても、中味のない言葉にしかならない。
心が動いた時、物がみえ、音が聴こえ、
言葉が生まれる。
お前は、今、何を見るのか。
何が見えるのか。
その感性を鍛えよ。