立ち位置が変わると、世界が違って見えてくるとは、
これほどとは思いませんでした。
人の奥底を見透かすようにして、
平然と「敵か、味方か」などと考えて、
どんどん主の背中から離れていく、ような気もします。
これが現実です。おそらく。
現状の心理状態を肯定はしませんが、
戦うべきは、このような心なのでしょう。
生きていれば、なんでも起こってきます。
その時に、自分は何を選ぶのか、
どう応じるのか、
それに掛かっているのでしょう。
正直に告白しますと、難しいです。
誰が敵を愛せるのか、と思います。
これが現実です。
主イエスは、罪人のために命をお捧げになりました。
「罪人」のために、です。
考えられないことです。
こうして、私は救われました。
さて、自分は主に何をお返ししたらいいのでしょうか。
今の私には、主の掟は、
眼前に聳え立つ山脈のようです。