気付いた時

もう、一年以上経ちましたが、

その日は、夜中の2時に消灯しました。

すると、窓の外が明るく、

不審に思い、窓の外を見ると、

裏の駐車場に明かりがついていました。

時間が時間でしたから、何かあるのではと、

気に止めていました。

スーパーのATM に行くとき、

鳥打帽の男が水色の車で、

鋭い視線を向けて来たり、

いつもの仕事が入った時、

第2駐車場に車が止まっていたり、

身の回りに車が増えていきました。

同時に犬の散歩が目立つようになり、

はっきりと被害を意識しだした頃、

夜、家の前に立って見ていると、

猛スピードで通り過ぎた赤い車が、

後ろのナンバープレートのライトを潰してあり、

彼らが普通の人たちじゃないと直感しました。

怖いとは思いませんでした。

ただ、事実を受け止めただけでした。

それから、ナンバーに特徴があることや、

後ろのナンバープレートのライトや、

車種から、直感を頼りに振り切ったり、

追撃したりしてきましたが、

全然違っていた人があったかもしれず、

そうだったら、ごめんなさい。

後ろから来る車に注意し、それを嫌い、

避けて来ましたが、今はそれは無くなりました。

だんだん気持ちも落ち着いてきました。

早く、朝ランできるようになればいいのですが。

しばらくお預けです。