優先順位

ただでさえ業務が過剰で、資金ぐりのことなどあり、時間がないのに、これ以上、ほかの仕事に手を出すのは得策ではありません。判っていますが、なぜ、それを回避することが許されないのか、それが解らないのです。優先順位が、あなたの利益、に見えます。私の会社ではないように思えます。あるいは、何か別の理由があるのでしょうか。

さて、昨日はあのような結論を出しましたが、以上のことから、私の人生を考えて、最良と考えられる選択をしたいと思います。

たくさんのことを学びました。出会いがあり、視野も広がりましたが、自分の間違いにも気づきました。その時その時の選択や、人間関係です。不思議と直感は当たっていて、世の中は、それでも自分を折らねばならないと、自制するのが正しいと言われがちですが、長い目で見ると、そうではいと気づきました。つまり、悪い人がいるものだということです。はっきりとNOと言うことは大切だと解りました。相手が誰であろうと。

一方、新しい出会いは、私を励まし、勇気づけてくれました。感謝しかありません。応援して下さった方には申し訳ないのですが、私の決断を受け入れていただきたく思います。私は正直に生きたい。有難うございました。

振り返って、金融の問題は一番でしたが、今になっては、当初私が所属していた結社が、私の計画の根幹をダメにしたのだと考えています。お金では取り戻せないことをしてくれました。これこそが、再生を不可能にした決定的要素です。落ち着いて事実を確認したら、責任を問うことになるかと思います。一度、消えてしまった熱や、信用は、取り戻すのに時間を要します。しかも、その障害は終わってはおらず、今も続いていることが問題です。このことは、俳人としての私をも脅かすものです。これが、今回の敗因でした。今になれば、お金ではない、人間でした。

ということで、本当にたくさんの勉強をしました。学んだことを活かすチャンスは、今後、訪れるか解りませんが、活かせると信じましょう。今は、それしかありません。

人生を決定付けるものは、人。人を見、人を選んでゆくことは、悪ではありません。何より、自分を大切にできなければ、他人を大切にはできないことを心にとめ、攻守を行って行くことでしょう。人を大切にするとは、こういうことだと思います。

応援してくださった皆さま、有難うございました。今は、先のことはあまり考えられませんが、自分に恥ずかしくない生き方を選んでいきたいと思います。温かく見守っていただけたら幸いです。