たとえば…

実際、好転してはいますが、

一般論として、それはありえないと考えるのも、解ります。

私もそうでした。

確かに、図書館の方がクリーンなイメージですし、

オンリーワンで、ナンバーワンです。

出版は、Kindleに頼っているわけですし、

いかがわし広告も多々、目につきます。

つまり、競合がたくさんあるという意味でも、

出版は勝算がないと判断するのも道理。

しかし、違っていました。

市場は生き物です。

ロイヤリティ目的ではなく、出版は皆の希望です。

そして、Kindleは強力でした。

ものすごいインパクトがありました。

これが市場です。

認識不足だったことを認めねばなりません。

何より、Kindleは、技術力がありました。

投資の規模が天文学的です。

誰も真似ができません。

そのKindleの力を、私たちは認めねばならないでしょう。

e-inkがありますか?

音声読み上げができますか?

OCR機能が使えますか?

シェアはどれだけありますか?

清算はできますか?

カスタマイズできますか?

Amazonは、世界一です。いずれも。

もちろん、目的は違いますので、

図書館を手放すつもりはありません。

ただ、活用方法を見直すつもりです。

しばらく時間をいただき、少しずつでも改善します。

ただ、体力がつづくことを願うばかりです。

市場は変ります。

しかし、現状は、現状。

活用は活用です。

最善を尽くすだけです。