SNS

友人へメールをして、メールが返ってきました。

愚痴のようなことも書き、悪かったかなと思っていたのですが、

的確な励ましの内容でした。

有難いことだと思いました。

また、私は「オンライン俳句図書館」などを始めましたが、

彼女曰く、

「私たちは古風だから、SNSなどは苦手でしょうけど、

 時々は、メッセンジャーなどで会話しましょう」

というようなことが書かれていました。

よく知っていると思いました。

本当は、苦手なのです。

人との関りは、電話でも躊躇するところがあり、

できれば会って話すのが一番、と思っている人間です。

遠くに離れてしまえば、SNSも便利には違いないですが、

心のどこかでは、不得手だと感じています。

ですから、手紙だったり、メールだったりの方が、

まだ自分を伝えやすいと考えていて、

SNSでは言葉も乱れますし、荒れますし、

そうすると誤解も多くなしますし、

苦手だと心のどこかで思っている自分がいます。

よく判ってくれていて、少しほっとしました。

苦手を認めてもいいのかな、と思いました。

時代だから活用しますが、本当は好きではありません。

これが本音です。

ささやかな苦手は誰にでもあります。

そのうち、気にならなくなるかもしれませんし、

そんなことを言っていては、生活できないので、

立ち向かって克服することもあります。

それも、自分の世界をひろげてくれる大切な行動です。

ですが、一方で自分を甘やかすのも、

明日の活力になる場合があります。

大切なのは、自分をつぶさないこと。

そのことを基準に、自分と付き合っていこうと思いました。