夜になりました。
まだ、起きていらっしゃる方、
(わたしもそうですが)早く休みましょう。
日没からこちら、良くないことが頭からはなれず、
気分が塞いでしまうことは多いと思います。
日が沈むと、そういう思いが満ちてきます。
問題は寝られないことにあったりして、
そもそも寝ることができたら、問題にはなりません。
挫折したり、裏切られたり、蔑まれたり、
自身を傷つける出来事はたくさんあるでしょう。
しかし、もっとも自身を痛めつけるのは、
自分が加害者になる時です。
善良な人を、自分のどうしようもない感情で、
わがままとしか言いようのない仕方で、
傷つけることがあります。
それは、だれにも見えない心の奥にしまい込んだ感情で、
誰にも知られないことかもしれませんが、
その醜さは、自身がよくわかっています。
あれだけ手に入れたかったことも、満足できなかった。
どの人もうらやむようなことも、虚しかった。
人は、それほど清いものではありません。
そのことを知らされたとき、
自分に刃を向けることがあります。
他人を傷つけるくらいなら、そう思うからでしょうが、
自分を刺しても、それも罪です。
人は、汚いものです。
誰も同じです。
でも、いいのです、それで。
まず、責めることなく正直になって、告白してください。
自分自身に語ってください。
心の深くから何かを聞くことができるでしょう。
そこから解決が始まると、信じてください。