人々を恐れてはならない。
覆われているもので現わされないものはなく、
隠れているもので知られずに済むものはないからである。
私が暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい。
耳打ちされたことを屋根の上で言い広めなさい。
体は殺しても、命を殺すことのできない者どもを恐れるな。
むしろ、命も体もゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい。
これに行きつきます。
つまりは、こういうことです。
多くの信仰者たちが、この言葉を実践して拷問に遭いました。彼らはこの言葉を守り、実践しました。日本でも多くの者が命を落としました。
今は、命の危険がありませんので、実践可能と思われますが、そう簡単ではありません。結局、人の恐れは変わらず、神ではなく人を恐れるからです。人を恐れることは、やがてパンのように膨れて、社会全体を蝕みます。人ができるのは、小さな一つ一つを神にささげて生きること。つまり神の言いつけを守ることであり、神の真理を語ることでしょう。指導者でも難しいことのようです。残念ですが。