伽羅・沈香

ブログを拝見していて、

白檀の香を焚いているのを見て、

真似をしてみました。

お気に入りの香炉は使わず、近くにあった青磁

父が懇意にして頂いていた作家さんの銅の打ち出し香炉で、

伽羅・沈香(どちらかわからない)の説明書きのお香を、

二部屋に焚きました。

いい香りです。

父が、勿体ないと使わずにいたお香ですから、

さぞ、高価なものなのでしょう。

価値の分からない私は、どんどん使いますが、

父が見ていたら卒倒したかもしれません。

が、遺していく方が悪いので、使います。

香炉もすべて、父の遺品です。

どれもそこそこのお品ですが、それはわが家がお金持ちだったからではなく、

父が美術の仕事をしていたから、それだけです。

本当に、そろそろ整理をしないといけないと思い、

あれこれ、ひも解いていますが、

いつも頭が痛くなります。

今日は雨でした。

気力と体力が続かず、休んでいました。

休息は大事です。

今度、ついでがあれば、お香を買ってこようと思います。

新しいシリーズで、パッションフルーツとか、マヤのイメージの香りとか

いろいろ出ていますので、好きな香りを選んでみたいです。

そういえば、父は喉にお香の煙がからまるとかで、

体に合わないという理由から、お香を嫌っていました。

今、思い出しました。そうでした。

それで香炉があっても使わずじまいでした。

父もいないので、好きなようにします。

いい香りは、気持ちが上向きになります。

明日は休日です。

良い日になりますように。