うさぎと亀

うさぎになった気分です。

ただ違うのは、亀をあなどって眠っていたのではありません。

たとえるならば、道を間違えたとか、

アクシデントで遅れたとか、

そんな感じです。

今、ぶっちぎりで走っていますが、

誰も真似できないような走りですが、

それでも、もう、追いつかないかもしれません。

レースならば、ゴールがありますが、

今は、ゴールもないので、

延々とつづけて、いつか逆転のチャンスがないともいえませんが、

多分、体力が続かないかと、思います。

常識的に考えたら、無理ですね。

弁護士さんにもお話しましたが、

何もしなかったわけではなく、

ずっと出来るだけの対策はしてきましたが、

ある人は、日和見で返事を遅らせ、

ある人は、たらい回しにして、引きずり回し、時間ばかりが過ぎ、

ある人たちは、自分の手に余るとお断りになりました。

最後の方々は、まだ、良心的です。

最初の二例が痛かった。

私は、ずっと、自分が悪かったのだと思い、

体力の限界まで追い込んで、

なんとか打開しようと努力しましたが、

今、思います。

私は、決して悪かったわけではなかったのです。

他の人と比べてみても、私のしてきたことは間違ってはいなかったし、

今、その実りが見えてきています。

何事も、魔法のように結果はでません。

私の地道な努力は、今、ようやく芽が出てきました。

が、最初に被った痛手が尾を引いて、

ここまで来て、雨期を目の前に枯れ果てるやもしれません。

血を吐いても、人は助けてはくれません。

仕方がないでしょう。

誰彼が、私を助けなくても、罪に問われるはずはないですから。

私もそうだったかもしれませんし。

ただ、神様が見ておられるかもしれませんし、

見ていらして、心配してくださるから、

それだけが希望です。

きっと、すべてを見ていらして、すべてを心にとめてくださって。

涙を拭うのではなく、血を拭ってくださるかと、

そう、思います。