会葬者から

今日の葬儀、三密を避けて、ドライブスルー方式かとおもいきや

しっかりと普通どおりで、献花もありました。

少々驚きましたが、危険なほど会葬者はなかったですし、

しっかりと換気もされていましたので、大丈夫でしょう。

献花ですが、左右に分かれた座席列の最前列からお花を受け取り、

献花した後、中央の通路から会場の外へ出ると言う運びです。

遺族の方は、最初に献花され、会場の外で会葬者に挨拶をされます。

そこで、一般の葬儀式場であれば、フロアスタッフの指示に従って、

万事、アナウンスなしで進行されます。

さすがに、牧師が動き回ることは無くなりましたが、

献花の指示を、牧師がされていました。

これは、やはり、面白くないでしょう。

葬儀社からフロアスタッフが来ているのですから、

事前に打ち合わせておくべきだと思います。

執事か誰か、担当者が事前に確認しておくべきでしょう。

牧師は忙しいのです。余計なことをさせてはいけません。

どこの葬儀で、坊さんが焼香の手順を説明するでしょうか。

しかも、三密を避けねばなりません。

献花の時の密集に配慮すべき時であり、

そこまで、考えられていなかったように見えたのは、

少々、残念でした。

葬儀社の方は、そういうことは心得ておられるはずですから、

その知恵を拝借するという、謙虚さが欲しかったと思います。

万が一のことがあったら、大変ですから、配慮されてしかるべきです。

お花が配られる時、立ち上がって指示された方がありましたが、

黒子に徹して、他者に知られない気遣いが欲しかったです。

仕事でもないのに、男が葬儀にシャシャって来るとはおしまいだ!

と思いました。

終っています。

それにしても、ですね。オルガン。

リズムが遅すぎて、歌えません。

悲しい場だから、ではないでしょうが、

淡々となさった方が、心に響くと思いますよ。

プロではないので、教会の葬儀は確かに難しいでしょう。

しかし、会葬者にしてみれば、

プロの葬儀会場も教会も同じです。

人生の最期、不快な思いをさせないように、

細心の注意を払われたらいいと思います。